痴漢とは・・・痴漢の行動と対策
痴漢(ちかん)とは、公共の場所で相手に羞恥心を抱かせ、不安にさせる行為を行う者もしくは行為そのものをいう。 日本独特の不法行為であり刑法に抵触する場合は少なく主に迷惑防止条例などで罰する。 具体的定義が法的に存在しない.
4月から新社会人、学生、になり新しい生活を始めて。
混み合った電車やバスに揺られて、通勤や通学をすることになり、新たな悩みが・・・
そもそも痴漢は、いつ狙いをさだめるのでしょうか。
電車乗ってから、乗る前、普段この時間でこの車両によく見かけて
衝動的なのか、計画的なのか・・・。
どんな人が狙われやすい?
大人しそう、抵抗しなさそう、声をださなそう、黙る、泣きそうな子
痴漢がばれるリスクが少なそうな人ですね。
私は可愛くないから大丈夫と思っているそこの貴方!
そんな貴方こそ狙われやすいうちの一人だったりします。
痴漢の行動
まずは軽いごまかせる範囲の接触。
電車の揺れにあわせて軽く触れてみたり、鞄を持った手がぶつかったり足の間に足を入れてみたりして相手の反応を見ます。(中にはこの部分だけ繰り返しやる人も・・・。立件が難しい。)
その後特に反応がなければ、少し間をおいてから今度はガッツリといった感じでしょう。
結局女性はどうすれば?
すぐに反応すること!
睨み付ける(勢いよく)、少しでも空間に余裕があればその人と距離を取る。
相手はリスクをおってまでやりたい人は少ないので、拒絶の態度を見せ付けましょう。
それでもガッツリきたら・・・
手を掴んで叫ぶというのが理想ですが、そういう状況では体が強張って、なかなかできるものではありません。
それでもそんな状況のために
大きめの声を出して、「あーなんか私触られてる」「私の体触ってるの誰~?」
と言ってみるのはどうでしょう?そうすることによって、1対1ではなく、1対複数になるのです。相手は自分が不利な状況には滅法弱いので有効なはずです。
そのためには普段からある程度声を出す練習しておくことが大切です。
【コラム】実際に誘拐されそうになってる子供を見かけたら?
どうしますか?
私はこの動画を見て、感動しました。
知らない人のためにこんなふうに行動できる人がいるんだなと。
素晴らしいなと。
ただこれを見て、それと同じくらい恐怖を感じました。
親子で歩いてこれを言われたら不快だな。とか
娘が泣いただけで疑われるのでは?とか
親子であることを証明するものを持ち合わせなきゃ。とか
周りを警戒しすぎて、生活を楽しめなくなるんじゃないか。とか
そんなことが頭をぐるぐるまわって破裂しそうな気持ちになりました。
人を疑うというのは、とても辛いことです。
私はできれば皆さんに楽しくすごしてほしいです。
そうならないためには・・・
一人一人の親や子供が、
周り取り巻く環境を理解することがが大切だなと改めて思いました。
5人の高い防犯意識よりも、50人の100人の細くて長い防犯意識を持つことを私は望む。
【コラム】子供を見守る親の心がけ
子供を見守る基本は親の見守りです。
普段の生活の中で、子供の周囲の出来事、子供自身変化などに気付く親の見守りが大切です。そのためには次のことが必要です。
- 目で 常に子供を視野に入れておくこと。例え片隅でも。
- 耳で 常に子供の声に耳を傾けておくこと 例え遠くにいても。
- 心で 常に子供の気配に心を寄せておくこと
- 触って 子供との会話は常に目をみて話すこと
子供の目は言葉で表現できないものを語っています。
背中で話さず、目と目を交えて親の目の温かさに触れて会話するだけで子供は安心するものです。