GW中(旅行中)のツイートは居場所や家が留守なのを悟られてしまう・・・?
今回もゴールデンウィークの犯罪対策についてやっていきたいとお思います。
今や誰しもが当たり前のようにSNSを使っていますが、犯罪者はそのSNSなどの情報をも利用して犯行に及ぶ可能性があります。
GW中に旅行に行く情報を投稿する人や位置情報機能を使ったり、写真を撮ったりしてどこにいるのか分かるような物を即座にアップする人も多いと思いますが、犯罪者はそんな情報を見逃しません。このような情報を投稿することによって、今家が留守で誰もいない事を悟られてしまったり、後をつけられやすくなってしまいます。今やSNSの情報は犯罪者に取っても便利な物なんです。
それを回避するためには以下のことが必要です。
- 旅行中(外出時)の投稿を控える
-
旅行後、帰宅後に投稿する
- アカウントに鍵を掛ける
- なりすましに注意する
などがあります。
「なりすまし」というのは、貴方の友達や知り合いの振りをする人のことです。
知り合いの振りをして近づき、貴方の鍵をかけて制限している情報を閲覧しようとします。
便利で扱いやすいSNSですが、どこで誰が見ているか分かりません。
これを機会にネット関係の情報を見直してみてください。
ゴールデンウィーク(GW)中の犯罪対策
入学、進学、新しい生活が始まり4月がもう終わるとなると次はGWですね。今年は最大で25日から5月6日までお休みです。
家族で旅行に行ったり、子供同士だけで遊ぶ機械が増えます。時間を忘れて楽しむことも大切ですが、今日も少し危険について考えていきましょう。
家族旅行に行くとして、子供が100%安全とは限らない!?
なぜかと言えば、
犯罪者は、子供達が「1人だけでいる」「1人になる瞬間」を待ち構え狙うのです。
トイレや玩具があるような場所、動物を一人で追いかけていつの間にか・・・と一人になる瞬間はいくらでもあります。
お父さんとお母さんは一瞬でも「目を離さない」「手を離さない」ようにしましょう。
次に子供同士だけでお祭りに行ったり、決まった友達と遊ぶことが増えると危険?
お祭りは人が多いので周りとはぐれないように、複数の人数で行動すれば、安心です。
もしはぐれたとしても、その時用のライングループなどをあらかじめ作っておき、即座に連絡が取れるような形にしておくとより安全です。
また、決まった友達と遊ぶことが増えると、決まった道ばかりを通ってそれがルーチンワークになってしまい、犯罪者に目をつけられることがあります。
学校や塾、習い事の送り迎えはしている人も多いと思いますが、こうなってくると時間が取れないこともあるので、次のことを子供と相談してみてください。
これは前にも書きましたが、家から目的地までのルートを複数作っておくことが大切です。その際に街灯の数を意識して、なるべく暗い道を通らないように意識してください。
ルートマップは大変ですが、一度作ってしまえば危険が格段に減るのでぜひやってみてください。
今回はこれで以上です。GW期間中はまた何かあれば、積極的に書いていきたいと思います。
実際に声をかけられたら?犯罪から逃れる手段!
どんなに注意していても、子供が一人になるときはあります。
そのときに知らない人に声を掛けられたら本当に怖いものです。
そんな時は、次のことが大切です。
【1】まず第一にそういう人の側にはいかないこと
避ける、立ち止まるという勇気をふるうこと。
これができるためには、ある程度観察能力がなければいけませんが、その場に、その時間にそぐわない人には注意してください。
【2】仕方なく話しかけられても「目を合わせない」こと
目と目が合うというのはそれだけで肯定の合図になってしまいます。
話しかけられても「無視」を徹底しましょう。
防犯ブザーを持っていることをアピールするなども有りです。
【3】もしできるなら目を合わせずに その人から素早く離れること
どのくらい離れればよいか。確実な距離はありませんが大体大人の腕二本分くらいの距離をとりましょう。
つまりそれだけの「間」を置くことが大切です。
大切なことは「逃げられた」「避けられた」等の不快感や、こちらの弱みを相手に与えないようにさっさと移動すること。
それでも付いてきた場合、
【4】ためらわずに本人に大声で「やめてください」「この人ついてくるんです」と助けを求める
これは、2の段階でやっても大丈夫です。周りに知り合いがいなくても、親や友達の名前をすぐそこにいるような感じで呼びましょう。
【5】それでも話しかけてきたら、思い切って全力でダッシュ!
「助けて」大声を出して逃げましょう。持ったまま走ると逃げる力が弱くなります。手に持っているものがあれば出来れば捨ててください。相手に投げつけてもよいです。
このレベルになると非常に危険なので、必ず、家の人か警察に連絡しましょう。
以上のようなことをやるには、本当に真剣な練習が不可欠です。
あらかじめ子供に大声を出す練習をさせておかないと意味がありません。
何度も繰り返して、その子供にあった「間」の取り方、声の出し方、出す言葉、助けの求め方を一緒に練習していきましょう。